【銘品19選】息を呑むほど美しいパイソン財布の世界。本当にリッチでとても上品なアイテムをご提案します。

アレンヌは、1970年に創業しパイソンやクロコダイルなどのエキゾチックレザーで有名な三京商会が手掛けるブランドです。
質のいいアイテムを手の伸ばしやすい価格で提供していることもあり、人気を博しています。
ご紹介したのは、パイソン革で仕立てられた、使い勝手抜群のL字ファスナータイプのお財布です。
女性も取り回しやすいスリムな造りに、ハンサムなダイヤモンドパイソンの斑模様が映えるアイテムは、ユニセックスでもお使いいただけそうな雰囲気。
落ち着いた色あいの単色アイテムは、オフィススタイルにも合わせやすそう。

「パイソンって、こんなにも透明感溢れるきれいな印象になれるんだ。」
これが、筆者が初めてこのお財布を手にした時の感想です。
少しずつ色を抜くことでレザーのトーンにグラデーションを付け、淡くきらめくように箔を載せる。
「雨上がりの空のような繊細な情景」をパイソン革で表現したいという想いから、爬虫類専門のタンナー（革をなめす職人）さんを尋ねるところからスタートして完成したレザーは、息を呑むほどの美しさでした。
内装は、バッグの表革として十分な品質のイタリア革で、指先が喜ぶなめらかさ。
一度使うともう戻れない、と多くの方から支持されているL字ファスナータイプで、使い勝手も最高です。

もうひと目で、圧倒的な存在感のアイテムとわかる、この佇まい。
パイソン革の斑模様を最大限に活かしています。
自然の絶景を思わせるようなどこか幻想的なカラーが美しいラウンドジップウォレット。
手掛けるのは、1921年フィレンツェ発、乗馬モチーフに歴史を感じるラグジュアリーブランドのグッチです。

パイソン革の斑模様を活かすことで、鮮やかなブルーに深みが出ているパイソンのラウンドジップウォレット。
手掛けるのは、世界に名だたるラグジュアリーブランドのグッチです。
金具も配し一面のレザーをじっくりと愉しめるのも、ポイント。
これは、グッチのアイテムとしては珍しいですね。

ナチュラルな風合いのニュアンスグリーンが美しい二つ折り財布のエクレ。
しっとりとなめらかな手触りが心地よいマットパイソンは、革そのものの風合いを愉しむことができ、エイジングが楽しみな素材です。
内装は、開くたびに気持ちが明るくなる、イエローとホワイトのコンビ。
整理しやすい多機能な2つ折りが、長財布にも引けを取らない収納力を備えているのもありがたいアイテムです。

傳濱野はんどばっぐの大人気スマホウォレット「リュフカフェリーチェ」から、永遠の幸せがテーマの特別モデルです。
一緒に時を重ねることが楽しみになる、使うほどに味わい深くなるパイソン革を「千歳緑」をモチーフにした深みの美しい色あいに染めてお仕立てしたリュフカフェリーチェパイソン エターナルグリーン。
触れる指先まで喜ぶような柔らかな手触りは、内装に厚みのあるふかふかの牛革を使用しているから。
しっとりとリッチなパイソンに映える繊細なH金具がとても上品な逸品です。

日本庭園で、美しい翼を広げて舞うカワセミ。
飛ぶ宝石とも称され、翡翠の由来にもなったというその翼は、光を受けて鮮やかな緑にきらめきます。
深く陰影のある落ち着いた緑から、白と合わさって鮮やかな緑まで、熟練の職人が手染めを重ねることで叶えた繊細なグラデーション。
光を受けてきらめく翡翠の翼の美しさへ捧げるオマージュを、ぜひご体感ください。

しっとりと手触り良く、リッチで柔らかなパイソン革。
その魅力を最大限に引き立てるために、リュフカフェリーチェパイソンの内装には厚みのあるふわふわのシュリンクレザーが配されています。
思わずきゅっとつまみたくなるような、心地よい手触り。
毎日使うものだからこそ、そんな指先から幸せを感じるような使い心地にこだわったアイテムです。
手掛けるのは、1880年の創業よりバッグひとすじ140余年、「レディースフォーマルバッグ」の名手として知られる濱野家。
皇室のみなさまからのご用命も賜る老舗です。

淡いラベンダーカラーにシルバーの金具が映えるパイソン財布のラナは、フラグメントケースのような薄さとお札をまっすぐ入れられるサイズ感、整理しやすい多機能を備えた極薄ウォレット。
これまでの長財布だと大きいけど、最近よく見るフラグメントケースだと収納力が心もとない・・・。
そんなお悩みを抱えている方におすすめの一品です。
パイソンのアイテムって、パイソン革をじっくりと堪能できる大きめの長財布や、アクセサリー感覚で持てる革小物が多いですよね。
ミディアムなサイズ感のお財布をお探しの方にも、ぜひチェックしていただきたいアイテムとなっています。

陽の光を受けて輝くシンボルグリーンをイメージしたパイソン革のL字ウォレット、チェレットパイソン シンボルグリーン。
マットな質感の中に柔らかな光を感じるのは、淡いグリーンで染め上げてから深いグリーンでほのかな濃淡をつけているからだそう。
柔らかな光をまとうので、パールのアクセサリーのように肌なじみよく、指先に透明感を与えてくれます。
希望の象徴とも言えるシンボルグリーンがテーマのアイテムなので、どんな記念日のプレゼントにもぴったり。
背面は、あえてファスナーポケットを取り払い、パイソンレザーの美しさを存分に味わえるお仕立てとなっています。

パイソン革で人気のハースケジュールですが、このブランドの知っておくべきポイントは、色あいへのこだわり。
レザーを特注色で染めることはもちろん、エンブレム金具のカラーもレザーに合わせてそれぞれ特注色で仕立てて合わせているというのだから驚きですよね。
ゴールドの金具に、ナチュラルオイルマット仕上げで淡くノーブルな印象のパイソン革、洗練を感じるニュアンスカラー。
シンプルだからこそ質の良さが際立つアイテムです。
ぜひ、一目惚れで選んでみてください。

手のひらサイズの極小財布ポレットは、全てがワンタッチで取り出せるすぐれもの。
コイン、お札、カードの全てが収納できるのに、すんなりとスリムで重さを感じないほど軽いのが特徴です。
このお財布にも反映されている「無駄を削ぎ落とし、極力シンプルに美しく仕上げる」という考え方は、実はバッグのお仕立てと共通する部分。
皇室のみなさまからのご用命を受けてロイヤルバッグをお仕立てしてきた濱野家ならではの視点と言えます。
カラーの豊富さも、選ぶ際には嬉しいポイント。
パイソン革は初めて、という方にもお手にとっていただきやすい柔らかな印象のカラーから、エキゾチックレザーとしてのパイソンの魅力をぐっと惹き出したリュクスな表情のお色味まで。
11カラーから、ご自身のスタイルにしっくりと似合うお色をお選びいただければ幸いです。

透き通る華やかなローズゴールドに、きらきらと立ち昇る細かな泡。
ロゼ・シャンパーニュには、飲み物の中でも特別に上品で華やかなイメージがあります。
その華やかさや、乾杯したい日の高揚感を表現したチェレットパイソン ロゼシャンパーニュ。
思いきり華やかに、でも上品に。
その絶妙なニュアンスは、パイソン革をグレー系の落ち着いたピンクベージュに染めて、その上にひんやりと涼しさのあるシャーベットカラーの淡いピンクの箔をのせることで表現されています。
シリーズの中でも最も華やかな仕上がりになったローズゴールドのお財布は、「乾杯したい特別な日」のギフトにぴったりです。

革そのものが芸術品と評される「アートレザー」のトップメゾン、フルッティ・ディ・ボスコ。
まだ単色のレザーが主流だった時代に、イタリアで出会ったまるで絵画のように美しい職人の手仕事から生まれるレザーに「アートレザー」と名付けて日本に紹介したブランドです。
繊細なグラデーションが美しいこのお財布に使われているのも、「紫の月」をテーマに染め上げたアートレザー。
黒から紫へ、紫から黒へ。
斑の揃った美しいパイソンレザーに職人が手染めで色付けをするから、その斑の一枚一枚に引き込まれそうな表情があります。
ブランドのデザイナーいわく「透明感があって、エレガントで、それでいてミステリアスで・・・。そんなパイソンレザーって、いくら探し回っても見つからない。だからこのレザーを作りました。」とのこと。
このブランドでしか出会えない、職人技が光るパイソン財布を、ぜひ一度じっくりとご覧になってみてください。

イタリアやスペインなど、ラテンの国々のタンナーが仕立てるという、日本ではほとんど見かけない煌びやかな気配のするパイソンレザー。
もしかしたら、1枚だと、派手すぎるのかも。
そんな風にも思える華やかで個性たっぷりのレザーを、ちょっとずつ沢山、「パッチワーク」で繋いで仕立てたのが、アパショナータ ロングウォレットです。
ポイントは、パイソンレザーたちの中で異彩を放つ、ヘアカーフ。
色あわせ、素材合わせにグッとくる個性的なお財布です。

こちらのアイテムにも、日本ではあまり目にすることのない華やかなパイソンレザーが使われています。
スペインで作られた個性的でファンタジックなパイソンレザーを使用し、形は、レザーの美しさをじっくりと愉しめる長財布で。
選べるデザインは、全18種類。
運命の出会いが、あるかも。

1942年創業、日本におけるクロコダイルのパイオニアである池田工芸は、エキゾチックレザーのトップメゾンとして知られています。
クロコダイルだけでなく、パイソンのアイテムも一級品です。
このお財布に使用したパイソンレザーは、ヨーロッパで古くから「幸福のシンボル」として愛されてきたキジバトをイメージし、職人が一枚一枚丁寧に染め上げたグレー。
色を重ね、鱗の裏側と端にだけ濃い色が残るようにすることで、ヴィンテージ調の重厚な仕上がりに。
内装にはゴールドパイソンを配し「本物にホンモノを秘めた」こだわりっぷりです。

パイソンらしいパイソン革を愉しめるのが魅力のラウンドファスナー財布。
オーソドックスな装飾性を抑えた造りに、ナチュラルな風合いがとても上品ですね。
手掛けているのは、パイソンやクロコダイルなどのエキゾチックレザーのアイテムを手の伸ばしやすい価格で提供して人気を博す三京商会が手掛けるブランド、アレンヌから。

斑模様を活かしつつゴールドの箔をきかせたことで、貫禄ある風合いを叶えたカラー「ジパング」。
パイソン財布では少し珍しい、長札入れタイプのアイテムです。
注目したいのは、外装だけでなく内装まで全てパイソンを使用した無双仕立て。
スマートなパイソン財布をお探しの方におすすめです。