お子様はもちろん、お母さまお父さまにとっても大事なイベントである「お受験」。
幼稚園や小学校の受験、特に面接では、ご両親の服装や佇まいまでチェックされていると言われていますよね。
本日はそんなお受験で失敗しない、お母さまのためのお受験スーツマナーをご紹介いたします。
「知的で清楚で上品で、さらには少し高級感もあって、でも無難で。」
結局どんな服装を選べばいいの~となってしまうマナーを解説していきます。
お受験スーツ選びは、無難・清楚・気品
お受験スーツ選びのポイントは、「無難で清楚、そして気品あふれる佇まい」に仕上がるか、です。
詳しくは、3つのポイントに分けてご紹介していきます。
point1. 基本は、濃紺のワンピース×ジャケット
画像出典:Happy Clover
1つ目のポイントは、定番「濃紺のワンピース×ジャケット」を選ぶこと。
お受験スーツと言っていますが、普段イメージするセットアップスーツやパンツスーツではなくワンピースにジャケットを羽織る形が定番です。
ジャケットの襟はショールカラーやノーカラー、テーラードタイプを選びましょう。お受験スーツとして一般的なのはもちろん、ふんわり柔らかな印象に見えますよ。
セットアップスーツも絶対NGというわけではありませんが、校風によっては浮いてしまう可能性もあるので気を付けましょう。
point2. シワになりづらいウール素材が◎
画像出典:Happy Clover
2つ目のポイントは、「ウール素材のスーツ」を選ぶこと。
お受験では、行き帰りの電車や、着いてからの待ち時間など意外と座っている時間が長くあります。
いざ面接のときにスカートがシワになってしまっては、残念な印象になってしまいますね。
面接終わりに立ち上がった時でも、シワのないスーツだと清楚で品の良さが感じられるのでおすすめです。
また、お受験スーツは、面接以外にも学校説明会や入学式など、他の学校行事で着まわすことも可能!
少しお値段がよくても、いいものを1つ持っておくと色々なシーンで着られますよ。
point3. スカートはひざ下丈&体にフィットするサイズを
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3つ目のポイントは、「ひざ下丈&体にフィットするサイズ」を選ぶこと。
お受験スーツで大事なポイントが、面接中座っているときに「膝が見えないこと」です。
なのでワンピースの着丈は少し長め、ひざ下くらいを選ぶのがおすすめです。
また、スーツが大きすぎたり小さすぎては、品が感じられなかったり残念な印象になってしまうので、体にフィットするサイズ感を選びましょう。
近くにお受験アイテムのお店がある場合は、試着して決めるのが安心ですね。
お受験スーツやバッグに関してもですが、面接当日だけスーツやバッグを身に着けると、どうしても「着られている感」がでてしまうそう。
面接当日のアイテムを早めに揃えたら、学校説明会などの機会に着て体に慣らしておくと、面接当日に過ごしやすくなりますよ。
+α 受験する学校の校風に合わせるのが1番
ここまでお受験スーツ選びのポイントをお話してきましたが、やはり1番大事なのは受験する学校の「校風に合わせること」です。
お受験といえば、濃紺のお受験スーツというイメージが強いですが、土地柄や校風によっては例外も。
事前にパンフレットやお受験塾などで情報を集めておけると安心です。
スーツだけじゃない!忘れず準備したいアイテム
バッグもスーツと同様にシンプルで定番の形が好印象です。
色は濃紺が定番ですが、黒でもOK。(黒色のバッグを選んで慶事・弔事・学校行事兼用にする方もいらっしゃいますよ。)スーツと同様、早めに用意して使い慣れておくと安心ですね。
受験票を入れて持ち運ぶのでA4サイズは必須です。
また、サブバッグは自立するタイプを選ぶと、面接中や退室するときもスマートな印象を与えることができますよ。
また、携帯用の袋が付いていると脱いだ外履きの靴を入れて清潔に持ち運べるのでおすすめです。
みなさまにサクラ咲きますように!
こちらの記事がみなさまのお受験スーツ探しの手助けになりましたら大変嬉しく思います。
ご家族にとっての特別なお受験・面接。
良き1日になりますように。